「自己分析ができない」
「自己分析のやり方がわからない」
こんなふうに悩んでいませんか。
そんな悩みを解決するために、『自己分析』のやり方を３ステップで徹底解説します。
そもそもなぜ「自己分析」が必要なのでしょうか。
それは転職活動で企業側へあなた自身を知ってもらうために、
まずは自分自身を理解する必要があるからです。
私は製造業の工場勤務歴11年目の会社員で、2022年4月に転職を1回経験しています。
実際に自己分析をしっかり行ったことで職務経歴書、面接に活かすことができ
3ヶ月で内定をもらうことができました。
この記事では自己分析のやり方について詳しく解説していきますのでぜひ参考にしてください。
この記事を読んでわかること
- 『自己分析』ができない原因がわかる
- 『自己分析』のやり方がわかる
- 『自己分析』ができるツール、サービスを知ることができる
目次
自己分析ができない原因
自己分析ができない人には２つ理由があります。
それぞれ解説していきます。
「自己分析」って聞くと難しいイメージがありますが
やることは明確なので安心してくださいね。
自己分析をする目的が分かっていない
自己分析の目的は、
「今までどんな経験を積んできたのか？」
「何ができるのか？」
企業側へ答えらえるように
「実績」と「強み」を明確にすることが自己分析の目的です。
自分の実績や強みがわからない
実績がなく自己分析ができないと思う人が多いかもしれませんが、
これまで生きてきた「実績」
そこから学んでいる「強み」
が少なからずがあると思います。
例えば現職に10年勤めているのであれば、それは立派な「実績」です。
言い換えれば物事を根気良く続けられることが「強み」と言えます。
自己分析と堅苦しい言葉になっていますが、
今まで当たり前にしてきたことが「実績」になっていることが多く
視点を変えれば「強み」になっていることがあるので、
何気なく行動していること、経験したことを思い起こしてみましょう。
自己分析で抑えるべき３ステップ
ここでは具体的に自己分析の方法について解説していきます。
ポイントは３つのステップをおさえて分析を進めることです。
自分のことは理解しているようで理解できていないことが多いので
下記のステップで整理していきましょう。
ステップ１：自分の性格について分析する
ここでの「性格」とは、プライベートな面ではなく
仕事においてどのような考えを持っているのか
どんな行動を取りやすいのか
を考えて見ましょう。
- どんな時にやる気を感じるのか
- どんなことに対して苦手意識があるのか
- 感覚に頼るタイプか、論理的に考えるタイプか
- 一人で仕事を進めたいか、周りと協力して完結するタイプか
- 周りを頼るタイプか、周りから頼られるタイプか
- 積極的に行動するか、周りの行動についていくタイプか
このような観点で自分の「性格」を洗い出してみましょう。
ステップ２：自分のキャリア・スキルを棚卸しする
ここでは社会人になってから今までの自分のキャリアとスキルを洗い出していきます。
どんな仕事に取り組んできたか
どんな成功体験・失敗体験をしたのか
具体的に発揮できたスキルや能力は何か
〈具体的なエビソード〉
ここでは大小関係なく洗い出していきましょう。
- 新しい製品の組立方法、検査方法を覚えた
- 初めて部下ができ、仕事を教えた
- 顧客対応を任された
〈成功体験の例〉
自分なりに工夫したことや、頑張ったことを思い出しましょう。
- 与えられた仕事を予定より早く終わらせることができた
- 資料作成で読みやすいと上司に褒められた
- 顧客との交渉が上手くいった
〈失敗体験の例〉
失敗体験については、失敗に対して自分がどのように行動したか、改善したかが重要です。
なぜ重要かというと、
「自分の短所について」
「失敗事例について」
面接で聞かれる可能性が高いからです。
この質問の意図は、そのことに対して自分がどのように行動して、どのように改善したかが求められています。
私は面接で「自分の短所について」を実際に聞かれましたので
しっかりとおさえておきましょうね。
例1）顧客に提出した資料に間違いがあり、資料作を一から作り直すことになった
→時間が限られていたので、周りに協力をお願いして納期までに完了することができた
例2）製品の組立順番を間違えてしまい、不具合品を出してしまった
→組立順番を間違わない方法や確認方法を考えて提案した
ステップ３：自分の強みを見つけ、言語化する
自分自身の棚卸しをした後は、具体的なエピソードを交えて「強み」を言語化していきましょう。
ポイントは、以下の順番に沿って考えると整理がしやすいです。
- 自分の強みをひと言で言うと？
- それに関連する具体的なエピソードは？
- そこから得られた学びや成果は？
以上のことを完結にまとめることで、
「企業へ応募書類」
「自己PR」
に活かすことができるので、ぜひ実践してみてください。
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「自己分析が深くできない」
「客観的に自分を分析したい」
と感じている人には、
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転職エージェントとの対話を通じて深める
「やり方が合っているのか不安」
「誰かに相談しながら自己分析をしたい」
と思っている人は、
「転職エージェントに相談すること」をおすすめします。
「転職エージェント」は無料で登録でき、企業への応募〜内定まで一切利用料はかかりません。
無料で利用できる上、転職活動の専門家にアドバイスをもらえるサービスを利用しない手はありません。
私は転職エージェントを利用して約３ヶ月で
内定をもらうことができたのでぜひ活用してみてください。
公式サイトはこちら（無料）まとめ：自己分析をしっかり行い、転職活動を成功させよう！
自己分析ができない原因とおすすめな自己分析のやり方について解説しました。
自己分析がしっかりとできていればこれから先の書類選考、面接は効率良く進める事ができます。
自分に合う方法でを自己分析を進め、自分に合う企業へ転職できるように取り組んでいきましょう。