「転職するのは申し訳ない」
「仕事を辞めることに罪悪感を感じる」
そんなふうに悩んでいませんか。
転職で仕事を辞める時は、少なからず罪悪感は感じます。
罪悪感を完全に払拭することは難しいので、罪悪感と上手に向き合う必要があります。
私は製造業の工場勤務歴１２年目の会社員で、転職を１回経験しています。
同じ会社に１１年間勤めていたので、仕事を辞める時に罪悪感はとても感じました。
今回は実体験をもとに、仕事を辞める時に罪悪感を感じる理由と、罪悪感と上手に向き合う方法を徹底解説します。
目次
転職で仕事を辞める時に感じる罪悪感と上手に向き合う３つ方法
今の会社を辞めようとする時は、少なからず罪悪感を感じると思います。
そんな罪悪感と上手に向き合う３つの方法について解説していきます。
誠実に退職することを伝える
１つ目の方法は「誠実に退職することを伝える」ことです。
お世話になった上司に退職することを伝えるのは、とても罪悪感を感じますよね。
退職の伝え方に決まりはありませんが、誠意を持って伝えることで、
相手の理解が得られやすくなるはずです。
嘘をつかず、正直な理由で納得してもらえらば、自分の罪悪感が薄れるはずです。
お世話になった上司に退職することを伝える時が
転職活動の中で一番辛いと感じました。。
自分の業務をしっかりと引き継ぎする
２つ目の方法は「しっかりと自分の業務を引き継ぎする」ことです。
自分が抜けた後、業務で迷惑を掛けるのでは？と罪悪感を感じると思います。
業務をすべて棚卸しして、引き継ぎを行うことで罪悪感が薄れるはずです。
１００％完璧に引き継ぐことは難しいかもしれませんが、
退職後も連絡を取れるようにして置くことで誠意が伝わり、後任者が安心できると思います。
「分からないことはいつでも連絡してください」と一言伝えましょう。
お世話になった人たちに感謝の気持ちを伝える
３つ目の方法は「お世話になった人に感謝の気持ちを伝える」ことです。
今までお世話になった人を裏切るような気持ちになり、罪悪感を感じることは自然なことです。
「ありがとう」の感謝の気持ちを伝えることで、相手も感謝の気持ちを持つようになります。
励ましの言葉で送り出してもらうことができ、あなたの罪悪感は薄れるはずです。
そもそも転職で仕事を辞める時に罪悪感を感じる理由は？
転職で仕事を辞める時に罪悪感を感じるのはなぜか、その理由を解説していきます。
仕事をしながら転職活動を進めることに罪悪感を感じる
会社に言わずに転職活動をすることに、罪悪感を感じることがあります。
会社に言わずに転職活動をしている
仕事をしながら転職のことばかり考えている
これは会社への忠誠心が強い人が感じやすい罪悪感になります。
今の会社を辞めて転職しようとしている理由はなんですか？
転職する理由をもう一度思い出して下さい。
今の会社はあたなを助けてくれません。
新しい会社で人生を豊かになることを考えることで、罪悪感は薄れるはずです。
育ててもらった会社を辞めることに罪悪感を感じる
長年同じ会社へ勤めていると、会社に育ててもらった気持ちになります。
社会人としてのマナーを教えてもらったのに
一から仕事を丁寧に教えてもらったのに
など、会社を辞めるときに罪悪感を感じることがあります。
私は前職に新卒で入社してから11年間、１つの会社に勤務していました。
ある程度の仕事は自分で判断して、解決できる力を身につけることができました。
それもこの会社のおかげなのに。。と、
とても罪悪感を感じました。
しかし、会社はあなたの人生を一生保証してくれることはありません。
会社で経験させてもらえたことに感謝し、自分で決めた道を進む！と
強い気落ちを持つことで罪悪感は薄れていくはずです。
同僚に迷惑をかけてしまうと罪悪感を感じる
仕事が忙しい部署、人手不足の会社である場合は特に、
同僚の仕事が増え「申し訳ない」と言う気落ちになり、罪悪感を感じると思います。
しかし、そこは会社側が上手く調整していくので、罪悪感を感じる必要はありません。
会社側は業務が回らないと判断した場合、求人を募集したり、人事異動をして穴埋めをします。
一時的に迷惑をかけることになるかもしれませんが、
あたながいなくなっても業務は回ると考えることで、罪悪感が薄れるはずです。
実際自分一人が抜けたところで、
会社は潰れませんので罪悪感を感じる必要はありませんよ。
まとめ：転職で仕事を辞める時に感じる罪悪感と上手に付き合おう
仕事を辞める時に罪悪感を感じる理由と、上手に付き合う方法について解説しました。
転職で仕事を辞める時は、少なからず罪悪感を感じます。
罪悪感を完全に払拭する方法はないので、次の転職へのステップアップと割り切って考え、
罪悪感と上手に向き合っていきましょう。
以上のことを参考にして、次の職場で豊かな人生を送れることを願っています。