- 内定をもらったけど心がモヤモヤする
- このまま内定を承諾して後悔しないか?
- もっと良い企業が見つかるのではないか?
転職活動で内定をもらったのに、心がモヤモヤしている人は要注意です。
モヤモヤする原因を突き止めて、不安を解消しなければ後悔に繋がります。
筆者である私は実際に転職を2回経験していますが、1回目の転職で不安を感じたまま突き進んだことで後に後悔しました。
不安な点が解消できない
直感で違和感を感じる
このような考えがある場合は、一度立ち止まって考え直すことが重要です。
本記事では筆者の体験談を交えて、転職で内定をもらったけどモヤモヤする原因と対処法について解説していきますので、ぜひ参考にしてください。
目次
転職活動で内定後にモヤモヤする3つの原因
転職活動で内定後にモヤモヤする3つの原因は以下です。
私も経験しましたが、初めての転職は不安だらけですよね。
体験談も交えて解説していきます。
”転職の軸”が定まっていない
転職活動で内定後にモヤモヤする原因の一つは、”転職の軸”が定まっていないことです。
転職の軸が不明確だと、何を基準に内定を決めて良いかわからなくなり、誤った判断をしてしまいます。
私がはじめて転職活動をしたときの”転職の軸”は以下です。
年収が下がっても、休日が減っても、転勤がない会社へ転職する
しかし、年収が下がる、休日が減ることに対して、自分の中で納得できていなかったのにも関わらず、内定を承諾したことで、
「こんなはずじゃなかった」
「転職後のギャップに耐えられない」
と、転職を後悔したので、心がモヤモヤする場合はもう一度”転職の軸”を見直してみましょう。
”転職の軸”の作り方については、こちらの記事で解説していますので参考にしてください。
『転職の軸』が定まらずに思うように転職活動が進まない人必見!実例を基に『転職の軸』の作り方を徹底解説します
他に選考途中の会社がある
転職活動は数社の選考を並行して行うことが多いので、1社から内定をもらっている場合でも選考中の会社があるとモヤモヤする原因になります。
「内定先から回答を迫られている」
「他の会社から内定をもらえるかわからない」
このような不安から、焦りが生じしまうことが多いです。
私は内定を早くもらいたい!という焦りの気持ちから、1社内定をもらったところに決めてしまい、選考中の会社を全て断りました。正直、他の企業の選考を終えてから決めれば良かったと後悔しています。
内定が出た会社が本命であれば、迷わず他の企業の選考を断る”覚悟”を決めるべきですが、第一希望が選考中の場合は、正直に内定先へ伝えて、回答を待ってもらえるか確認しましょう。
新しい会社で自分の実力が通用するか不安
慣れている今の環境から、新しい環境へ変わることへの不安がモヤモヤする原因の一つです。
同じ業界・職種へ転職した場合でも、労働環境、人、仕事の進め方が違うので、これは今まで自分がやってきたことを信じて、ポジティブに捉えるしかありません。
内定前に転職先の情報を確認する手段としては、
企業分析を徹底する
会社の口コミを探す
この2つを行うことで、少し不安を解消できると思いますので実践してみましょう。
実際に入社してみてないとわからないことが多いです。
事前に調べられることは念入りに調べておくことをおすすめします。
内定後のモヤモヤを解消する方法は「覚悟」を決めること
内定後のモヤモヤを解消するためには、「覚悟」が必要です。
それでは具体的な内容について解説していきます。
「転職の軸」に合っているかどうかで「覚悟」を決める
転職活動で内定後のモヤモヤを解決する方法は、
「覚悟」を決めることです。
今の会社を辞めたいけど、実際に辞めるとなると今後が不安
もっと他の良い条件の会社が出てくるかもしれない
そのような気持ちが、モヤモヤの原因につながります。
内定を承諾することも、断ることも「覚悟」を決める必要があります。
最終的に「転職の軸」に合っているかどうかで判断していきましょう。
転職はタイミングが大切であることを理解して「覚悟」を決める
転職活動は”タイミング”が重要と私は考えています。
なかなか応募しない会社から求人が出ていた
人気の求人だがたまたま応募数が少なく選考が進んだ
など、転職活動はその時の”タイミング”によって選考状況が変わってきます。
これはベストのタイミングだ!と決断できるのであれば内定を承諾しましょう。
その時決めた判断を後で後悔しないように、「覚悟」を決めて決断することが大切です。
まとめ:内定の回答を後で後悔しないように「覚悟」を決めよう
転職活動の内定後に、モヤモヤを感じる原因と解消方法について解説しました。
転職は実際に入社してみないとわからないことが多く、内定を承諾する・断る、どちらの判断をしても「覚悟」を決めて決断することが大切です。
以上のことを参考にして、後悔のない転職活動をしてもらえたら嬉しいです。